お月見(日記:2022/9/10-11)
こんばんは、月が綺麗ですよ
かないです
今日はお月見をしました
中秋の名月といってもこの時期は雨ばかりですから、今年も団子媒介で雲の向こうの月を想像して楽しむため団子と脳をこねこねして待ってました。日本の風習ですね。雨月と言います。ただ団子は想像の月の依り代としての役が8割だと思うので、今日みたいな晴れた日には普通に月見団子より美味しい新作スイーツとかで現物の月を楽しむと良いと思います。現代の月は熟した分昔よりいくらか甘いんじゃないでしょうか。
2022年の十五夜は程好い風と程好い雲で、雨の日とは別の方向に200点のお月見日和でした。風月とか薄月などと言います。昔の人も結構月のことが好きだったらしく、月が綺麗を表現する言葉はかなり至れり尽くせりで用意されているようです。この時代電波で月まがいのものはいくらでも見られますが、やっぱ月は地上で現物を見るのが一番良いんじゃないでしょうか。偽物とは地のパワーが違う気がします。
月は綺麗に撮れません。現代科学のスマホには風情を解する機能がないからです。いつか備わるかもしれませんが結構先だと思います。そのときはその時代の月が好きな人が複製された綺麗な月を表す新しい言葉を作るんじゃないでしょうか。
最後になりましたがこれを読んだらページを閉じて南の窓を開けることをお薦めします。折角目の前の本物の月を共有できるのにインターネットで偽物の月を共有しててもしょうがないですからね。
まだ夜は長いですよ